4年生では、社会科の授業の中で「ごみのゆくえ」について勉強しています。
もしかしたら無意識に出してしまっているかも知れないごみ。でも、その量を少なくした
り、他のものに利用したりすることで、環境を守ることができます。
今日は、伊丹市環境クリーンセンター、豊中市伊丹市クリーンランドから職員の方が来て
くださって、家庭で出したごみがどのように処理されるか等を教えていただきました。

はじめにごみの出し方のルールを確認しました。「ごみは決められた曜日に」「決め
られた場所に」「決められた時間に」出すこと。みんなで守りたいルールですね。
ごみステーションに出されたごみは、パッカー車で集められ、クリーンランドを経由
して六甲アイランド沖にある最終処分場に捨てられます。
この処分場に捨てられる量に限りがあり、何年か後にはいっぱいになってしまうおそ
れがあります。また、ごみを捨てることによる環境汚染も心配です。
そこで知恵をしぼる必要があるのですね。「3R」がそれにあたります。




まずは、ごみを減らすこと。不要な物は買わないようにしたり食べ物を残したりしな
いことも必要ですね。次に「再使用」エコバッグなどはそれにあたりますね。そして
「再利用」ペットボトルは、服の繊維になったりクリアファイルに形を変えて再利用
できる素材です。今日は、実際にペットボトルを再利用できるよう、分別して捨てる
体験もしました。

実際にパッカー車にごみを捨てて、捨てたごみがどんどん奥に押されていく様子も見
せていただきました。回収したごみは、一旦クリーンランドに集められるのですが、
そこでは、ごみが発火して燃えてしまう危険なことも起きているそうです。原因は、
充電式電池やバッテリーだそうです。ゲームなどで使わなくなったものは、市役所
等にある回収ボックスにいれましょう と教えていただきました。
クリーンランドでは、日~金曜日(祝日も)10:00~13:30に無料で見学が
できる(保護者同伴)そうなので、機会があれば行ってみるのも勉強になりますね。